"教える"という仕事

私が「教える」という仕事を始めてから、12年ほど経ちます。
実は、飲食店員や販売員など他のジャンルの仕事をしたことがなく、これまで講師と演奏のお仕事だけで生きてきました🤣
そんなわけで、「教える」仕事は今では私にとって天職なのかな?と思ったり。
一番最初の「教える」仕事は中学・高校受験の個別指導塾の講師でした✏️

初めは2対1の個別指導を担当していましたが、次第にグループ授業も任せてもらえるように。沢山の生徒さんと接することで学ぶことも本当に多く、それらは確実にピアノ指導にも活きていると感じます。

私が指導をする上で大切にしていたことは、

・どんなに簡単な問題でも、必ず生徒の立場に立って"何故分からないのか"を一緒に考える

→これ、意外とできてない人が多い気がします。
つい、「何でこんな簡単な問題もわからないの?」と言ってしまったり、すぐに解き方を教えてしまったり。
どこの部分で躓いてしまっているのか、きちんと根本から解明していくことによって、また同じ問題が出てきた時に自分で考える力が生まれてきます。
これはピアノでも同じで、「何故この部分が弾けないのか」ということを生徒自身にも考えてもらい、弾けない原因を生徒と先生で共有しておくことがとても大切なのです。

・生徒一人一人の性格をなるべく早く察知して、一人一人に合った指導法や接し方を実践する

→生徒へのアプローチの仕方はとても大切です。その日その日の生徒の様子もしっかり感じ取れるように、普段から雑談を含めた会話を大切にしています。
また、塾講師時代から数えると、軽く100人超える生徒たちを教えてきたので、どんな生徒にもある程度合わせて教えられる自信があります。

上記の二点はピアノのレッスンでも常に大切にしていることで、生徒に寄り添ったレッスンを一番に心がけています✨

先生との相性というのは、ピアノを長く続けていく上でとても大切になってくるので、ぜひどんなレッスンなのか気になった方は体験レッスンをお申し込みください❣️




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