ピアノは何歳から始めるの?
よく、体験レッスンにお申込みいただく方から、「2歳でピアノを始めるのはまだ早いでしょうか?」
「小学4年生から始めるのでは遅すぎるでしょうか?」
といったご質問を受けることがあります。
私自身は、母がピアニスト、ピアノ講師だったこともあり、3歳にはピアノを触り始め、幼稚園を終える頃にはバイエルを終えてツェルニー100番を弾き始めるようになっていました。
これは3歳の頃の私です(笑)
ピアノの椅子が大のお気に入りで、そこからなかなか離れなかったとか🤣
まぁそれはさておき、、ピアノは何歳から始めればいいのかというのは皆さん気になるところですよね。
私も絶対にこれだ!という答えは断言できないのですが、今まで沢山の生徒さんを見てきた中で思ったのは、
「ピアノを弾きたい!」と思った時が、まさに始める時
ということです。
お子さまが音楽に興味を持ち始め、ピアノを弾いてみたい!と口にした時には、まず体験レッスンを受けてみるのが良いと思います。
早く始めたから、遅く始めたから、というのはあまり関係なく、小学校4年生から始めてものすごい吸収率でグングン上達していく生徒さんもいましたし、逆に2歳から始めたけれどなかなかピアノを弾いてくれず、小学生に上がってからようやくピアノと向き合ってくれた生徒さんもいます。
2歳からいきなりピアノを弾くのは難易度が高く、まず30分間ピアノの椅子に座っているということが難しいため、ピアノを弾くというよりもリトミック要素の強い、"音を楽しむ"レッスンをしながら、ピアノに触れる時間も作るようにしています。
段々とピアノを弾きたい欲が本人から感じられた時に、本格的にピアノのレッスンを開始♫
小学校高学年や中高生、大人になってからピアノを始める方も、今から始めるのでは遅いのでは?と心配する必要は全くありません!
小学校6年生からピアノを始めて、音高受験に合格した生徒さんや、中学生から始めて学校の合唱コンクールの伴奏を弾いた生徒さんもいますし、年齢が上がっている分理解力も高いので、進みが早い方が多いです。
もちろん、小さい頃から指を動かす訓練をしていた方が、より自分の音楽を指で表現しやすくなるというのは否めませんが、闇雲に早く始めれば良いということはなく、あくまでも本人が"ピアノを弾きたい"という意思を持ってピアノを弾いているかどうかがとても大切なことだと思います。
小さい頃から音楽に触れる時間を増やすのも、ピアノに興味を持ってくれるきっかけになると思います。
まずは、少しでもピアノに興味を持ったら、お気軽に体験レッスンから♫
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